未来から来た女の子《第四話 A》

「放っといてよ!私、きょう仕事クビになってイライラしてるのよ!そもそもどうやって私の部屋に入ったの?
第一、私の何を変えようということ!」いっきにまくしたて沙織は言った。
「少し落ち着いて下さい!そういう性格や部屋も片づけずテキトーにやっていることが、人生ダメにしてるんです。」
「どうゆうこと?」
「まず、部屋を片づけましょう。」
ルカは大きな箱を取り出して床に放り出されている物を、かたっぱしから箱へ入れた。

筆者 パチビードク



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◆未来から来た女の子《第五話 A》
部屋の物がどんどん無くなって行く。ゴミだけではない、本、食器、棚、ついにはベッドまで


【ここまでのストーリー】

《第一話》 (筆者 Saki)
「ごめんね…、うち今、厳しくて。」
3年勤めたファミレスは、そんな言葉であっさり解雇された。

小野沙織、28歳。
これからどうしよう。
私って何にもないんだよな…

都心から電車で30分。
大田区蒲田にある古いワンルームマンション。

私はここでずっと一人なんだろうか…
二階の部屋を見上げた。
あれ?明かりがついてる。 
急いで階段を上がった。

「あ、お邪魔してます!」
ドアを開けると小さな女の子がベットからぴょこんと立ち上がった。

「私、ルカといいます。遠い未来から来ました。」


《第二話 A》(筆者 Kuuugle)
「あなたは私なんです」
「え!?私?」急に何を言い出すんだろうと沙織は思った。
聞けば、ルカにとって私は前々々世の自分だそうで、どうも今の私がテキトーに生きてるから、来世になるごとに家庭環境が悪化しているらしい。
その状況を何とか変えたいと私のところにやって来たようだ。

《第三話A》(筆者 虹若丸)
「まずはこの散らかり放題の汚い部屋を何とかしなくちゃね・・・。」
ルカは半ば呆れたような声で言った・・・。
「勝手に人の家に上がり込んでおいて、何言うのよ!」
私はすかさず反論した。
「家庭環境の悪化を変えるには、まず身近なところから綺麗にして、運の流れを変えることが重要なのよ!」
ルカも負けてはいない!


《第四話A》(筆者 パチビードク)
「放っといてよ!私、きょう仕事クビになってイライラしてるのよ!そもそもどうやって私の部屋に入ったの?
第一、私の何を変えようということ!」いっきにまくしたて沙織は言った。
「少し落ち着いて下さい!そういう性格や部屋も片づけずテキトーにやっていることが、人生ダメにしてるんです。」
「どうゆうこと?」
「まず、部屋を片づけましょう。」
ルカは大きな箱を取り出して床に放り出されている物を、かたっぱしから箱へ入れた。


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みんなで繋ぐ物語(RWY)《第三話 A》

海に着きました。
海岸にはおじいさん専用の小舟があります。おじいさんはいつもこの小舟で、
海岸から少し離れた沖へ出かけます。
「ポチ、行くよ!」
おじいさんは、小舟をこぎはじめました。

筆者 パチビードク



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◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第四話 A》
空にはたくさんのカモメがで飛んでいました

◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第四話 B》
沖へ出ると空が急変。突然ものすごい嵐になりました。

◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第四話 C》
いつものように沖に漕ぎ出したお爺さんですが、妙な事に気が付きました。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 A》(筆者 パチビードク)
海岸にはおじいさん専用の小舟があります。おじいさんはいつもこの小舟で、
海岸から少し離れた沖へ出かけます。
「ポチ、行くよ!」
おじいさんは、小舟をこぎはじめました。


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未来から来た女の子《第三話 A》

「まずはこの散らかり放題の汚い部屋を何とかしなくちゃね・・・。」
ルカは半ば呆れたような声で言った・・・。
「勝手に人の家に上がり込んでおいて、何言うのよ!」
私はすかさず反論した。
「家庭環境の悪化を変えるには、まず身近なところから綺麗にして、運の流れを変えることが重要なのよ!」
ルカも負けてはいない!


筆者 虹若丸



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◆未来から来た女の子《第四話 A》
「放っといてよ!私、きょう仕事クビになってイライラしてるのよ!そもそもどうやって私の部屋に入ったの?

◆未来から来た女の子《第四話 C》
「ほら、まずはゴミを捨てて!」ルカはそう私を急かす。


【ここまでのストーリー】

《第一話》 (筆者 Saki)
「ごめんね…、うち今、厳しくて。」
3年勤めたファミレスは、そんな言葉であっさり解雇された。

小野沙織、28歳。
これからどうしよう。
私って何にもないんだよな…

都心から電車で30分。
大田区蒲田にある古いワンルームマンション。

私はここでずっと一人なんだろうか…
二階の部屋を見上げた。
あれ?明かりがついてる。 
急いで階段を上がった。

「あ、お邪魔してます!」
ドアを開けると小さな女の子がベットからぴょこんと立ち上がった。

「私、ルカといいます。遠い未来から来ました。」


《第二話 A》(筆者 Kuuugle)
「あなたは私なんです」

「え!?私?」急に何を言い出すんだろうと沙織は思った。
聞けば、ルカにとって私は前々々世の自分だそうで、どうも今の私がテキトーに生きてるから、来世になるごとに家庭環境が悪化しているらしい。
その状況を何とか変えたいと私のところにやって来たようだ。


《第三話》(筆者 虹若丸)
「まずはこの散らかり放題の汚い部屋を何とかしなくちゃね・・・。」
ルカは半ば呆れたような声で言った・・・。
「勝手に人の家に上がり込んでおいて、何言うのよ!」
私はすかさず反論した。
「家庭環境の悪化を変えるには、まず身近なところから綺麗にして、運の流れを変えることが重要なのよ!」
ルカも負けてはいない!


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みんなで繋ぐ物語(RWY)《第二話 A》

おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。

大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬



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◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第三話 A》
海に着きました。海岸にはおじいさん専用の小舟があります。
◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第三話 B》
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。

大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪


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みんなで繋ぐ物語(RWY)《第一話》

昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

筆者 虹若丸



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耳でキノコを育てたい《第五話 A》

どうするメニュー?

今日は少し運動をしようと思う。
最近体の衰えを感じる。
昨日だって、とても気分が上がって体が勝手に踊りだしてしまったが
その前からすでに息が切れていた。
運動不足だと思うかもしれないが、実は普段から運動はしている。
メニューを考えてるうちに日が沈んでしまうので体を動かす時間がとても短いだけだ。
おっと、もう夕方かぁ。
今日も体は動かせなかったがたくさん頭は動かせた、充実した一日だった。
おやすみなさい。
明日起きたら運動メニューを考える前に散歩をしようと思う。

筆者 きのこのこ



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続きの話を募集中。


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 A》窓の桟(筆者 きのこのこ)
100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。

《第三話 A》どうする(筆者 きのこのこ)
さて、今日が終わる前に昨日見つけた窓の桟のカビをどうするか考えよう。
プラケースに入れて飼育観察しようか?オレが作った曲を聞かせてあげようか?スプーンですくって他の場所にも塗り広げようか?
久しぶりに頭を使ったら眠くなってきた、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

《第四話 A》ロマン(筆者 きのこのこ)
おはようございます。オレは窓の桟のカビをプラケースに入れて飼育観察することにした。
散らかった机の上にある小さなプラケース、その中に広がる壮大なカビの世界。
これこそ男のロマンだろう。名付けて「カビリウム」だ。
しかし・・・あえてこんなことをしなくてもオレの部屋はすでにカビだらけ。
場所によって生えてるカビの色も形も違う。プラケースの中よりイキイキして見える。
オレの部屋こそが本当のカビリウムなのでは・・・?
そう思うとどうしようもなく胸が高鳴った。
嬉しそうに鳴く心臓と止まらない咳、たんぽぽの綿毛のように舞う大きなホコリ。
それらと一緒にオレは気が済むまで踊った。床でジタバタと。
疲労感と満足感に包まれながら、オレは眠りについた。 おやすみなさい。

《第五話 A》 どうするメニュー? (筆者 きのこのこ)
今日は少し運動をしようと思う。
最近体の衰えを感じる。
昨日だって、とても気分が上がって体が勝手に踊りだしてしまったが
その前からすでに息が切れていた。
運動不足だと思うかもしれないが、実は普段から運動はしている。
メニューを考えてるうちに日が沈んでしまうので体を動かす時間がとても短いだけだ。
おっと、もう夕方かぁ。
今日も体は動かせなかったがたくさん頭は動かせた、充実した一日だった。
おやすみなさい。
明日起きたら運動メニューを考える前に散歩をしようと思う


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未来から来た女の子《第二話 B》

遠い未来…!?
沙織はまじまじとそのルカと名乗る女の子を見た。
小学校高学年くらいの真面目そうな女の子である。
「あの、私、学校の夏休みの課題でここに来たんです。」
「課題?…課題って?」
「歴史上の有名な人物の若い頃について調べるというものです。」
有名な人物の若い頃…
今でもありそうな課題だ。
「それで、私は小野沙織さんついて調べることにしたんです。よろしくお願いします。」
…え?
歴史上の有名な人物って私?

筆者 saorin



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◆未来から来た女の子《第三話 B》
「夏休みって、今冬…」
「だって未来から来たんですもん」


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 Saki)
「ごめんね…、うち今、厳しくて。」
3年勤めたファミレスは、そんな言葉であっさり解雇された。
小野沙織、28歳。
これからどうしよう。
私って何にもないんだよな…
都心から電車で30分。
大田区蒲田にある古いワンルームマンション。
私はここでずっと一人なんだろうか…
二階の部屋を見上げた。
あれ?明かりがついてる。 
急いで階段を上がった。
「あ、お邪魔してます!」
ドアを開けると小さな女の子がベットからぴょこんと立ち上がった。
「私、ルカといいます。遠い未来から来ました。」

《第二話 B》 (筆者 Saorin)
遠い未来…!?
沙織はまじまじとそのルカと名乗る女の子を見た。
小学校高学年くらいの真面目そうな女の子である。
「あの、私、学校の夏休みの課題でここに来たんです。」
「課題?…課題って?」
「歴史上の有名な人物の若い頃について調べるというものです。」
有名な人物の若い頃…
今でもありそうな課題だ。
「それで、私は小野沙織さんついて調べることにしたんです。よろしくお願いします。」
…え?
歴史上の有名な人物って私?


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未来から来た女の子《第二話 A》

「あなたは私なんです」
「え!?私?」急に何を言い出すんだろうと沙織は思った。
聞けば、ルカにとって私は前々々世の自分だそうで、どうも今の私がテキトーに生きてるから、来世になるごとに家庭環境が悪化しているらしい。
その状況を何とか変えたいと私のところにやって来たようだ。


筆者 Kuuugle



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◆未来から来た女の子《第三話 A》
「まずはこの散らかり放題の汚い部屋を何とかしなくちゃね・・・。」


【ここまでのストーリー】

《第一話》 (筆者 Saki)
「ごめんね…、うち今、厳しくて。」
3年勤めたファミレスは、そんな言葉であっさり解雇された。

小野沙織、28歳。
これからどうしよう。
私って何にもないんだよな…

都心から電車で30分。
大田区蒲田にある古いワンルームマンション。

私はここでずっと一人なんだろうか…
二階の部屋を見上げた。
あれ?明かりがついてる。 
急いで階段を上がった。

「あ、お邪魔してます!」
ドアを開けると小さな女の子がベットからぴょこんと立ち上がった。

「私、ルカといいます。遠い未来から来ました。」

《第二話 A》(筆者 Kuuugle)
「あなたは私なんです」
「え!?私?」急に何を言い出すんだろうと沙織は思った。
聞けば、ルカにとって私は前々々世の自分だそうで、どうも今の私がテキトーに生きてるから、来世になるごとに家庭環境が悪化しているらしい。
その状況を何とか変えたいと私のところにやって来たようだ。


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デリバリー物語《第三話 A》

配達先に着きインターホンを押すと、中から品のある小綺麗な年配女性が出てきた。
いつものように軽い笑顔で事務的に注文の料理を渡そうとしたが、女性は少し人と話しがしたかったらしい。
「ここのフランス料理、本当に美味しいんですよ。お肉も柔らかくて、ソースも何度でも食べたくなる病み付きになるお味なの」
「ありがとうございます」
「3年前の金婚式の記念日に主人に連れてってもらったんだけど。。そのあと主人は脳卒中で車椅子になり、外出したがらなくなっちゃったからもう行けないなと諦めてたんだけど、この前、娘からこのフランス料理屋さんがデリバリー可能になったと聞いてね。。本当にありがとう。配達ご苦労様です」。年配女性は配達員に深く感謝した。
女性は新一をフランス料理店側の人間と少し混同している感じだった。ただ、新一は自分が料理したわけではないのに、ほっこりした温かい気持ちになった。便利の一端を担うだけと思っていたが、人のためにもなってるのだと感じた瞬間だった。

筆者 空志郎



【続きはこちら】

◆デリバリー物語《第四話 A》
新たな注文通知を受け取り、新一はペダルを強く踏み込んだ。
 昨日とは打って変わった晴天の下、フランス料理店でのやり取りも相まって気分は透き通っていた。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 空志郎)
ピンポーン!こんばんは、ヤマト運輸です。お荷物お届けに参りました。
ピンポーン!ヨドバシドットコムです。
ピンポーン!アマゾンドットコムです。
ピンポーン!ウーバーイーツです。
ピンポーン!出前館です。
このタワーマンションはいつもこの時間、入口が混雑する。せっかく早く着いてもなかなか順番が回ってこない。
・・・・そしてようやくボクの番。ピンポーン!こんばんは、ウーバーイーツです。テイクアウトの品をお届けに参りました。・・・・「ありがとうございました」「またよろしくお願いします」。
今日のお客はラッキーだった。この分なら今回も高評価は間違いなし。うまく行けば高いチップもゲットできるかもしれない。でも今日の奥さんは少し様子が暗かった。顔の左側を見せないようにしてた感じもした。どうしたんだろう?ふと新一の頭をよぎったが、今日は時間がまだ早いので、新一は気にせずもう1件デリバリーをこなそうと決めた。
外に出ると、雨が降り始めていた。雨雲レーダーをチェックすると、雨雲は小さいが、断続的にやってくる予報だった。今日はもう店じまいにしよう。新一は自宅に帰ろうと決めた。

《第二話 A》(筆者 空志郎)
(別の日)
今日はどんな人に会えるのか。
新一はこの仕事をはじめて3か月になるが、人の生活の一部が垣間見れるこの配達の仕事が密かな楽しみになっていた。
コロナ禍でオンラインでやり取りすることが増え、めっきり他人と会わなくなったことも影響している。
以前はスポーツジムに時々通っていたが、今は密になり行けなくなったので、
もともとは体力づくりと新しいことをはじめる少しの好奇心が目的だった。
それが今は人間観察が第一目的になっていた。
お仕事開始。配達アプリをオンにすると、早速、近くのフランス料理店の注文通知が来た。店に行くと、料理は2人分、ワインも一緒に頼んでいる。ウーバーバッグに料理を詰め込み、新一は店を出発した。

《第三話 A》 (筆者 空志郎)
配達先に着きインターホンを押すと、中から品のある小綺麗な年配女性が出てきた。

いつものように軽い笑顔で事務的に注文の料理を渡そうとしたが、女性は少し人と話しがしたかったらしい。
「ここのフランス料理、本当に美味しいんですよ。お肉も柔らかくて、ソースも何度でも食べたくなる病み付きになるお味なの」
「ありがとうございます」
「3年前の金婚式の記念日に主人に連れてってもらったんだけど。。そのあと主人は脳卒中で車椅子になり、外出したがらなくなっちゃったからもう行けないなと諦めてたんだけど、この前、娘からこのフランス料理屋さんがデリバリー可能になったと聞いてね。。本当にありがとう。配達ご苦労様です」。年配女性は配達員に深く感謝した。
女性は新一をフランス料理店側の人間と少し混同している感じだった。ただ、新一は自分が料理したわけではないのに、ほっこりした温かい気持ちになった。便利の一端を担うだけと思っていたが、人のためにもなってるのだと感じた瞬間だった。


【続きを書く】

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Suspicion-疑惑 -《第三話 A》

バイクを止め駆け寄ってみると、
そこには、ペッちゃんこになった姉が転がっていた。

「何だこれは!」

それは精巧に作られた空気人形だった。何かの弾みで空気が抜けたらしい。
手足の挙動、言葉までも発するようにプログラムされていたようだが、
空気が抜けた今となっては、ゴミ袋状態だった。

「畜生、騙された」


(そのころ男たちは)

「あいつ今頃、また驚いているだろうな。相変わらず間抜けな野郎だ。この手を使うのは5回目だが、まだまだ使えそうだ」

しかし妙な野郎だ。小学校の頃から知っているが、あいつに姉などいない。それでも姉を誘拐したと言えば、俺たちの推す地下アイドルの写真を撮ってきてくれる。

USBが刺さったパソコンには、アイドルの画像が写し出されていた。

ルクスのカメラの腕は確かだ。名前に明るさの単位を持つだけはある。それに何故か劇場にも顔パスらしい。

「さあーて、次はアミちゃんの写真でも撮ってきてもらおうか。また姉貴を誘拐したといって」
そういうと、男たちは『ニヤッ』と笑った。

筆者 ただの通りすがり



【続きはこちら】

◆Suspicion-疑惑 -《第四話 A》
空気人形をつまみあげるようにして手に取ってみる。


【ここまでのストーリー】


《第一話》(筆者 るくすすん)

梅雨入りしそうなじっとりとした真夜中
ひとりで単車を転がしていた

ふッとバックミラーをのぞき込むと
煌々と警察車両の赤色灯とサイレンが俺を追っていた

警察車両の1台が、拡声器を使い停止命令を訴えていた
『とまれ小僧!!!』

すごい剣幕で、俺の単車の後を追いかけてくる

素直に止まるはずもない
東京から神奈川に入る県境
多摩川の上を走り向ける

目の前に見えるのは川崎の高層ビル群と神奈川県警の交機

後方には蒲田警察
前方には神奈川県警の交機

多摩川の橋の上で赤色灯に囲まれ 絶体絶命!

しばらくすると逆車線の川崎方面から一台の軽自動車が上って来た

俺は賺さず、軽自動車が上って来た方向へハンドルを切り
アクセルを吹かした

まんまと警察車両をかわし武蔵小杉方面へ走り出す
後方からサイレンの音が聞こえるが追いつく感じはしなかった…

再び東京方面へ単車を走らせ、環八を抜け駒沢通りへ
呑川親水公園で単車を降りた。

すると、暗闇から3人の男達が現れ俺の名前を呼んだ!

 アマモト ルクス
 天本るくす 年は17歳 現役高校性
 蒲田を流れる小汚い呑川近辺で育った
 家族は大手企業に勤める父と貿易会社を営む母
 兄弟は姉が2人(長女は23歳 次女は19歳の大学生)

俺は今日…次女の姉を助けにこの場所にやって来た…


《第二話》(筆者 るくすすん)

声をかけてきた男の顔を睨め付けるように…うなずいた
『姉貴は無事なんだろうな?』

男が不機嫌そうに『安心しろよ 何もしてね~よ』
『ところで…例のモノは持ってきたんだろうな?』

俺はズボンのポケットに手を入れ、USBを出しながら
『姉貴と交換だろう』

男は護衛の二人にうなずき指示を出した
護衛の二人は、後ろに停めてあった車に向かい
るくすの姉を後部座席から降ろした

男が『お前の姉貴は無事だ、そのUSBを渡せ…』
 
るくす
『姉貴がこっちに来てからだ』

るくすが姉の腕をつかみ、単車の後ろに誘導した
護衛の二人は、男の方へ戻り
手に持っていたUSBを男の手のひらに渡した

男はすかさず、パソコンに刺しUSBの中身を確認した

俺は姉貴にヘルメットを渡し
姉貴はヘルメットをかぶり単車の後部座席に座った

男は『これだよ!これ!』
『コピーは取ってないだろうな?』

 るくすは後部座席に座っている姉の様子の見ながら
『安心しろ そんな物に興味ね~よ』

男は『クスッ』と笑いながら護衛の二人に『帰るぞ』とつぶやき
車の方へ向かいはじめた

るくすは、姉に『大丈夫か?』と一言かけ
姉が『うん』とうなずいた

単車のエンジンをかけ、Lowにギアを入れ
男を背に走り出した…

呑川親水公園の交差点を走り抜けた時…
乾いた『パン』という音が聞こえ、姉が単車から転げ落ちた…


《第三話 A》(筆者 ただの通りすがり)

バイクを止め駆け寄ってみると、
そこには、ペッちゃんこになった姉が転がっていた。

『何だこれは!』

それは精巧に作られた空気人形だった。何かの弾みで空気が抜けたらしい。
手足の挙動、言葉までも発するようにプログラムされていたようだが、
空気が抜けた今となっては、ゴミ袋状態だった。

『畜生、騙された。』

(そのころ男たちは)

「あいつ今頃、また驚いているだろうな。相変わらず間抜けな野郎だ。この手を使うのは5回目だが、まだまだ使えそうだ。」

しかし妙な野郎だ。小学校の頃から知っているが、あいつに姉などいない。それでも姉を誘拐したと言えば、俺たちの推す地下アイドルの写真を撮ってきてくれる。

USBが刺さったパソコンには、アイドルの画像が写し出されていた。

ルクスのカメラの腕は確かだ。名前に明るさの単位を持つだけはある。それに何故か劇場にも顔パスらしい。

「さあーて、次はアミちゃんの写真でも撮ってきてもらおうか。また姉貴を誘拐したといって」
そういうと、男たちは『ニヤッ』と笑った。


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