未来から来た女の子《第一話》

「ごめんね…、うち今、厳しくて。」
3年勤めたファミレスは、そんな言葉であっさり解雇された。

小野沙織、28歳。
これからどうしよう。
私って何にもないんだよな…

都心から電車で30分。
大田区蒲田にある古いワンルームマンション。

私はここでずっと一人なんだろうか…
二階の部屋を見上げた。
あれ?明かりがついてる。 
急いで階段を上がった。

「あ、お邪魔してます!」
ドアを開けると小さな女の子がベットからぴょこんと立ち上がった。

「私、ルカといいます。遠い未来から来ました。」

筆者 saki



【続きはこちら】 (AとB、二つのパターンがあります)

◆未来から来た女の子《第二話 A》
「あなたは私なんです」「え!?私?」急に何を言い出すんだろうと沙織は思った。

◆未来から来た女の子《第二話 B》
遠い未来…!?沙織はまじまじとそのルカと名乗る女の子を見た。


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