耳でキノコを育てたい《第二話 C》

窓の桟

100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。

筆者  きのこのこ



【続きはこちら】

◆耳でキノコを育てたい《第三話 A》
どうする


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 A》窓の桟(筆者 きのこのこ)
100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。

耳でキノコを育てたい《第五話 A》

どうするメニュー?

今日は少し運動をしようと思う。
最近体の衰えを感じる。
昨日だって、とても気分が上がって体が勝手に踊りだしてしまったが
その前からすでに息が切れていた。
運動不足だと思うかもしれないが、実は普段から運動はしている。
メニューを考えてるうちに日が沈んでしまうので体を動かす時間がとても短いだけだ。
おっと、もう夕方かぁ。
今日も体は動かせなかったがたくさん頭は動かせた、充実した一日だった。
おやすみなさい。
明日起きたら運動メニューを考える前に散歩をしようと思う。

筆者 きのこのこ



【続きはこちら】

続きの話を募集中。


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 A》窓の桟(筆者 きのこのこ)
100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。

《第三話 A》どうする(筆者 きのこのこ)
さて、今日が終わる前に昨日見つけた窓の桟のカビをどうするか考えよう。
プラケースに入れて飼育観察しようか?オレが作った曲を聞かせてあげようか?スプーンですくって他の場所にも塗り広げようか?
久しぶりに頭を使ったら眠くなってきた、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

《第四話 A》ロマン(筆者 きのこのこ)
おはようございます。オレは窓の桟のカビをプラケースに入れて飼育観察することにした。
散らかった机の上にある小さなプラケース、その中に広がる壮大なカビの世界。
これこそ男のロマンだろう。名付けて「カビリウム」だ。
しかし・・・あえてこんなことをしなくてもオレの部屋はすでにカビだらけ。
場所によって生えてるカビの色も形も違う。プラケースの中よりイキイキして見える。
オレの部屋こそが本当のカビリウムなのでは・・・?
そう思うとどうしようもなく胸が高鳴った。
嬉しそうに鳴く心臓と止まらない咳、たんぽぽの綿毛のように舞う大きなホコリ。
それらと一緒にオレは気が済むまで踊った。床でジタバタと。
疲労感と満足感に包まれながら、オレは眠りについた。 おやすみなさい。

《第五話 A》 どうするメニュー? (筆者 きのこのこ)
今日は少し運動をしようと思う。
最近体の衰えを感じる。
昨日だって、とても気分が上がって体が勝手に踊りだしてしまったが
その前からすでに息が切れていた。
運動不足だと思うかもしれないが、実は普段から運動はしている。
メニューを考えてるうちに日が沈んでしまうので体を動かす時間がとても短いだけだ。
おっと、もう夕方かぁ。
今日も体は動かせなかったがたくさん頭は動かせた、充実した一日だった。
おやすみなさい。
明日起きたら運動メニューを考える前に散歩をしようと思う


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。

耳でキノコを育てたい《第三話 B》

向こうが上手(うわて)

(次の日)
チラシの番号に電話したら、すぐ来てくれるという。
「訪問料、見積料は無料です」
金などどうでもいい。トイレを見せた時のリアクションを知りたいだけだ。

20分も経たずにやってきた。迅速な対応にオレは感心した。
そして自慢の汚いトイレを披露してやった。

修理屋は表情一つ変えず
「何かが詰まっていますね。ちょっと吸引してみます。シュポシュポ」
「取れないですね。お見積りします」といって、何やら計算を始めた。

「さすがプロ、この程度の汚れでは驚かないのか」オレはまた感心してしまった。

トイレへの反応が無かったのはガッカリだが、まあいい。せっかくだから直してもらおう。
オレは金もちだ、いくらでも払ってやる。

「50万円です」
「は?」

聞いたことない単位だ。この世に千円以上の単位があるのか?オレは千円札以外を見たことないぞ。

「千円札なら500枚です」
「今は10枚しかないです」
「では10枚でいいです」
オレは10枚だけ渡した。業者は満足そうに帰った。

ラッキーだった。500枚を10枚にしてくれた。

「あれ?」

業者はシュポシュポを1回しただけ。そして自慢の汚いトイレは詰まったままだ。

「なんか変だ、まさか・・・・、まあいいや」

と考えながらトイレを眺めていると、床にこびりついたカビが目に入った。

筆者 たけのこのこ



【続きはこちら】

続きの話を募集中。


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 B》玄関のチラシ(筆者 きのこのこ)
「ん?」
オレは玄関ドアのポストからカラフルなチラシが飛び出していることに気付く。
「これは・・・水道修理のチラシ。」
チラシの下部には「”このチラシを見た!”で1000円OFF!」の文字。
「は?」
オレは舐められてるようだ、オレはこう見えてお金持ちなんだぞ。
だが丁度いい。
オレはずっと前から自慢の汚い詰まったトイレを誰かに見せたいと思っていた。
よし、明日起きたら水道修理屋を呼ぼう!

《第三話 B》向こうが上手(うわて)(筆者 たけのこのこ)
(次の日)
チラシの番号に電話したら、すぐ来てくれるという。
「訪問料、見積料は無料です」
金などどうでもいい。トイレを見せた時のリアクションを知りたいだけだ。

20分も経たずにやってきた。迅速な対応にオレは感心した。
そして自慢の汚いトイレを披露してやった。

修理屋は表情一つ変えず
「何かが詰まっていますね。ちょっと吸引してみます。シュポシュポ」
「取れないですね。お見積りします」といって、何やら計算を始めた。

「さすがプロ、この程度の汚れでは驚かないのか」オレはまた感心してしまった。


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。

耳でキノコを育てたい《第二話 B》

玄関のチラシ

「ん?」
オレは玄関ドアのポストからカラフルなチラシが飛び出していることに気付く。
「これは・・・水道修理のチラシ。」
チラシの下部には「”このチラシを見た!”で1000円OFF!」の文字。
「は?」
オレは舐められてるようだ、オレはこう見えてお金持ちなんだぞ。
だが丁度いい。
オレはずっと前から自慢の汚い詰まったトイレを誰かに見せたいと思っていた。
よし、明日起きたら水道修理屋を呼ぼう!

筆者  きのこのこ



【続きはこちら】

◆耳でキノコを育てたい《第三話 B》
向こうが上手(うわて)


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 B》玄関のチラシ(筆者 きのこのこ)
「ん?」
オレは玄関ドアのポストからカラフルなチラシが飛び出していることに気付く。
「これは・・・水道修理のチラシ。」
チラシの下部には「”このチラシを見た!”で1000円OFF!」の文字。
「は?」
オレは舐められてるようだ、オレはこう見えてお金持ちなんだぞ。
だが丁度いい。
オレはずっと前から自慢の汚い詰まったトイレを誰かに見せたいと思っていた。
よし、明日起きたら水道修理屋を呼ぼう!


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。

耳でキノコを育てたい《第四話 A》

ロマン

おはようございます。オレは窓の桟のカビをプラケースに入れて飼育観察することにした。
散らかった机の上にある小さなプラケース、その中に広がる壮大なカビの世界。
これこそ男のロマンだろう。名付けて「カビリウム」だ。
しかし・・・あえてこんなことをしなくてもオレの部屋はすでにカビだらけ。
場所によって生えてるカビの色も形も違う。プラケースの中よりイキイキして見える。
オレの部屋こそが本当のカビリウムなのでは・・・?
そう思うとどうしようもなく胸が高鳴った。
嬉しそうに鳴く心臓と止まらない咳、たんぽぽの綿毛のように舞う大きなホコリ。
それらと一緒にオレは気が済むまで踊った。床でジタバタと。
疲労感と満足感に包まれながら、オレは眠りについた。 おやすみなさい。


筆者 きのこのこ



【続きはこちら】

◆耳でキノコを育てたい《第五話 A》
どうするメニュー?


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 A》窓の桟(筆者 きのこのこ)
100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。

《第三話 A》どうする(筆者 きのこのこ)
さて、今日が終わる前に昨日見つけた窓の桟のカビをどうするか考えよう。
プラケースに入れて飼育観察しようか?オレが作った曲を聞かせてあげようか?スプーンですくって他の場所にも塗り広げようか?
久しぶりに頭を使ったら眠くなってきた、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

《第四話 A》ロマン(筆者 きのこのこ)
おはようございます。オレは窓の桟のカビをプラケースに入れて飼育観察することにした。
散らかった机の上にある小さなプラケース、その中に広がる壮大なカビの世界。
これこそ男のロマンだろう。名付けて「カビリウム」だ。
しかし・・・あえてこんなことをしなくてもオレの部屋はすでにカビだらけ。
場所によって生えてるカビの色も形も違う。プラケースの中よりイキイキして見える。
オレの部屋こそが本当のカビリウムなのでは・・・?
そう思うとどうしようもなく胸が高鳴った。
嬉しそうに鳴く心臓と止まらない咳、たんぽぽの綿毛のように舞う大きなホコリ。
それらと一緒にオレは気が済むまで踊った。床でジタバタと。
疲労感と満足感に包まれながら、オレは眠りについた。 おやすみなさい。


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。

耳でキノコを育てたい《第三話 A》

どうする?

さて、今日が終わる前に昨日見つけた窓の桟のカビをどうするか考えよう。
プラケースに入れて飼育観察しようか?オレが作った曲を聞かせてあげようか?スプーンですくって他の場所にも塗り広げようか?
久しぶりに頭を使ったら眠くなってきた、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

筆者  きのこのこ



【続きはこちら】

◆耳でキノコを育てたい《第四話 A》
ロマン


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 A》窓の桟(筆者 きのこのこ)
100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。

《第三話 A》どうする?(筆者 きのこのこ)
さて、今日が終わる前に昨日見つけた窓の桟のカビをどうするか考えよう。プラケースに入れて飼育観察しようか?オレが作った曲を聞かせてあげようか?スプーンですくって他の場所にも塗り広げようか?
久しぶりに頭を使ったら眠くなってきた、今日はもう寝ます。おやすみなさい。


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。

耳でキノコを育てたい《第二話 A》

窓の桟

100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。

筆者  きのこのこ



【続きはこちら】

◆耳でキノコを育てたい《第三話 A》
どうする


【ここまでのストーリー】

《第一話》オレは(筆者 きのこのこ)
オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

《第二話 A》窓の桟(筆者 きのこのこ)
100日ぶりに窓の桟を見たら大量のカビがこびり付いていた。
「うーん、どうしよう。」
テレビを見ながらひたすらその独り言を繰り返していたら一日が終わった、明日また考えよう。
もう夕方なので風呂に入って寝よう。おやすみなさい。


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。

耳でキノコを育てたい《第一話》

オレは

オレの名前は「ぷっちょ」。
もう大人だが小学生低学年並みの汚い下ネタが大好きな男だ。
部屋にたくさんいるカビはオレの友達。夢は自分の耳の中でキノコを育てること。
これからよろしく!

筆者 きのこのこ


【続きはこちら】 (AとB、二つのパターンがあります)

◆耳でキノコを育てたい《第二話 A》
窓の桟

◆耳でキノコを育てたい《第二話 B》
玄関のチラシ


【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は100~1,000文字までとしてください。1,000文字を超える場合は、次話として投稿してください。