みんなで繋ぐ物語(RWY)《第二話 B》

…and the old man knows very well that going out to sea on a boat is big deal because he’s doing it, day in and day out. But what if he lets Pochi join in…

(Google翻訳)
…そして老人は、毎日毎日それをしているので、ボートで海に出ることが大変なことであることをよく知っています。でも、ポチを仲間に入れたらどうなるか…。

筆者 Mok



【続きはこちら】

続きの話を募集中。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 B》(筆者 Mok)
…and the old man knows very well that going out to sea on a boat is big deal because he’s doing it, day in and day out. But what if he lets Pochi join in…

(Google翻訳)
…そして老人は、毎日毎日それをしているので、ボートで海に出ることが大変なことであることをよく知っています。でも、ポチを仲間に入れたらどうなるか…。


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みんなで繋ぐ物語(RWY)《第11話 A》

謎の飛来物を見つめるポチ。高速で接近してきた小さな飛来物は、船の上空を何度か旋回した後におじいさんの肩にピタッと着地した。
「キジじゃ」
おじいさんが笑顔で肩にとまったバッタを指差した。

「え?それはキジじゃなくてバッ・・」
おじいさんはそう言いかけたポチの口を指で塞いだ。
「予算がないんじゃ、わかるじゃろ?そもそもサルのお前にポチ役もやらせている時点で察してたじゃろ?」
年金生活をしている老夫婦には仲間を雇う資金がなかったのである。
「えっ?でもこういうのって、きび団子をあげて仲・・・」
おじいさんはそう言いかけたポチの口を指で塞いだ。
「なにを童話みたいなコト言っとるんじゃ!現実をみなさい、ポチ。」

「まぁまぁお二人さん、目的は鬼退治でしょ?仲間割れしてる場合じゃないよ。」
おじいさんの肩に乗ったバッタが喋り出し二人を制した。
「ここに飛んで来る途中に鬼ヶ島の下見をしてきたんだ、島の地理は大体頭に入ってるぜ!」
そういうとバッタは自分の小さな頭を自慢げに前足で差した。
「ヨシヨシ」
おじいさんは指でバッタを愛でる。
そうこうしている内に船から見える鬼ヶ島も既に眼前に迫っていた。

「まもなく鬼ヶ島港です、下船の際はお忘れ物のないようご注意ください」
船内アナウンスが流れて、一行を乗せた船は鬼ヶ島の港に吸いよせられるように入港していった。

筆者 sauna



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続きの話を募集中。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 B》(筆者 新参者)
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。海に着くと向こう側に鬼ヶ島が見えます。
あれはかつて桃太郎が退治したという鬼が住まう島です。
ポチは言いました。

「おじいさん!あと犬とキジがいれば鬼退治ができるね!」

なんと!ポチはおさるさんだったのです!

《第四話 E》(筆者 トム助
「はて、また鬼が悪さしとるんか?そないなことは何も聞いとらんが……わしが知らんだけかのう」
おじいさんは自慢の髭を撫でながら首を傾げました。

ポチは何も言わず、辺りを見渡しました。
すると、遠くの方から、誰かの叫び声が聞こえてくるではありませんか。

《第五話 D》(筆者 多菓子
「なんじゃ、なんじゃ!?」
おじいさんが声のする方に歩いていくとそこには鬼が倒れていました。いたるところをケガしています。
「これはこれは。」
また、鬼が悪さをしている、、、、という訳ではなさそうです。

「鬼ヶ島を救ってくれ、、、、」

鬼はか細く呟きました。

《第六話 D》(筆者 たじ
じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」

鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」

じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」

《第七話 B》(筆者 バニバニ王子
黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。

《第八話 A》(筆者 イチゴサンド
「そ、それは大変じゃあないか!」
「もう手遅れかもしれないのじゃ」鬼は泣きながらおじいさんに訴えました。

「仲間を…救ってくれ」そう言ってその鬼は静かに息を引き取りました。

《第九話 A》(筆者 sauna
鬼の亡き骸を埋めた後、鬼ヶ島行きの船内でおじいさんとポチは無言でおにぎりをほおばる。船のデッキから見える鬼ヶ島はだいぶ大きくなっている。冷たい冬の潮風がおじいさんの垂れた頬を揺らす。

しばらくすると、ここまで一言も話さなかったポチが重い口を開いた。

《第十話 B》(筆者 sauna
ポチ「おじいさん、仲間がまだ揃ってないよ」
爺「心配するなサルよ。既に仲間の1人はこちらに向かっておる」
そういうとおじいさんは西の方角を指差した。

冷たい風にさらされながら鬼ヶ島に向かう船。ポチはおじいさんが指を指す方向を見ると、遠くの方から何かが凄い勢いで飛んできた。

《第11話 A》(筆者 sauna)
謎の飛来物を見つめるポチ。高速で接近してきた小さな飛来物は、船の上空を何度か旋回した後におじいさんの肩にピタッと着地した。
「キジじゃ」
おじいさんが笑顔で肩にとまったバッタを指差した。

「え?それはキジじゃなくてバッ・・」
おじいさんはそう言いかけたポチの口を指で塞いだ。
「予算がないんじゃ、わかるじゃろ?そもそもサルのお前にポチ役もやらせている時点で察してたじゃろ?」
年金生活をしている老夫婦には仲間を雇う資金がなかったのである。
「えっ?でもこういうのって、きび団子をあげて仲・・・」
おじいさんはそう言いかけたポチの口を指で塞いだ。
「なにを童話みたいなコト言っとるんじゃ!現実をみなさい、ポチ。」

「まぁまぁお二人さん、目的は鬼退治でしょ?仲間割れしてる場合じゃないよ。」
おじいさんの肩に乗ったバッタが喋り出し二人を制した。
「ここに飛んで来る途中に鬼ヶ島の下見をしてきたんだ、島の地理は大体頭に入ってるぜ!」
そういうとバッタは自分の小さな頭を自慢げに前足で差した。
「ヨシヨシ」
おじいさんは指でバッタを愛でる。
そうこうしている内に船から見える鬼ヶ島も既に眼前に迫っていた。

「まもなく鬼ヶ島港です、下船の際はお忘れ物のないようご注意ください」
船内アナウンスが流れて、一行を乗せた船は鬼ヶ島の港に吸いよせられるように入港していった。


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みんなで繋ぐ物語(RWY)《第十話 C》

「ゾンビは元々普通の鬼だった」
ポチはお猿のポーズをとりながら呟き「鬼は月の姫様に恋したんだな。姫様を狙って月に侵攻した鬼が、姫様の鏡に跳ね返されたんだよ」と続けた。
ポチは恋を知る年頃の猿なのである。

筆者 にゃこ



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【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 B》(筆者 新参者)
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。海に着くと向こう側に鬼ヶ島が見えます。
あれはかつて桃太郎が退治したという鬼が住まう島です。
ポチは言いました。

「おじいさん!あと犬とキジがいれば鬼退治ができるね!」

なんと!ポチはおさるさんだったのです!

《第四話 E》(筆者 トム助
「はて、また鬼が悪さしとるんか?そないなことは何も聞いとらんが……わしが知らんだけかのう」
おじいさんは自慢の髭を撫でながら首を傾げました。

ポチは何も言わず、辺りを見渡しました。
すると、遠くの方から、誰かの叫び声が聞こえてくるではありませんか。

《第五話 D》(筆者 多菓子
「なんじゃ、なんじゃ!?」
おじいさんが声のする方に歩いていくとそこには鬼が倒れていました。いたるところをケガしています。
「これはこれは。」
また、鬼が悪さをしている、、、、という訳ではなさそうです。

「鬼ヶ島を救ってくれ、、、、」

鬼はか細く呟きました。

《第六話 D》(筆者 たじ
じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」

鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」

じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」

《第七話 B》(筆者 バニバニ王子
黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。

《第八話 A》(筆者 イチゴサンド
「そ、それは大変じゃあないか!」
「もう手遅れかもしれないのじゃ」鬼は泣きながらおじいさんに訴えました。

「仲間を…救ってくれ」そう言ってその鬼は静かに息を引き取りました。

《第九話 A》(筆者 sauna
鬼の亡き骸を埋めた後、鬼ヶ島行きの船内でおじいさんとポチは無言でおにぎりをほおばる。船のデッキから見える鬼ヶ島はだいぶ大きくなっている。冷たい冬の潮風がおじいさんの垂れた頬を揺らす。

しばらくすると、ここまで一言も話さなかったポチが重い口を開いた。

《第十話 C》(筆者 にゃこ)
「ゾンビは元々普通の鬼だった」
ポチはお猿のポーズをとりながら呟き「鬼は月の姫様に恋したんだな。姫様を狙って月に侵攻した鬼が、姫様の鏡に跳ね返されたんだよ」と続けた。
ポチは恋を知る年頃の猿なのである。


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  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は50~200文字までとしてください。200文字を超える場合は、次話として投稿してください。

みんなで繋ぐ物語(RWY)《第十話 B》

ポチ「おじいさん、仲間がまだ揃ってないよ」
爺「心配するなサルよ。既に仲間の1人はこちらに向かっておる」
そういうとおじいさんは西の方角を指差した。

冷たい風にさらされながら鬼ヶ島に向かう船。ポチはおじいさんが指を指す方向を見ると、遠くの方から何かが凄い勢いで飛んできた。

筆者 sauna



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◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第11話 A》
謎の飛来物を見つめるポチ。高速で接近してきた小さな飛来物は、船の上空を何度か旋回した後におじいさんの肩にピタッと着地した。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 B》(筆者 新参者)
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。海に着くと向こう側に鬼ヶ島が見えます。
あれはかつて桃太郎が退治したという鬼が住まう島です。
ポチは言いました。

「おじいさん!あと犬とキジがいれば鬼退治ができるね!」

なんと!ポチはおさるさんだったのです!

《第四話 E》(筆者 トム助
「はて、また鬼が悪さしとるんか?そないなことは何も聞いとらんが……わしが知らんだけかのう」
おじいさんは自慢の髭を撫でながら首を傾げました。

ポチは何も言わず、辺りを見渡しました。
すると、遠くの方から、誰かの叫び声が聞こえてくるではありませんか。

《第五話 D》(筆者 多菓子
「なんじゃ、なんじゃ!?」
おじいさんが声のする方に歩いていくとそこには鬼が倒れていました。いたるところをケガしています。
「これはこれは。」
また、鬼が悪さをしている、、、、という訳ではなさそうです。

「鬼ヶ島を救ってくれ、、、、」

鬼はか細く呟きました。

《第六話 D》(筆者 たじ
じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」

鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」

じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」

《第七話 B》(筆者 バニバニ王子
黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。

《第八話 A》(筆者 イチゴサンド
「そ、それは大変じゃあないか!」
「もう手遅れかもしれないのじゃ」鬼は泣きながらおじいさんに訴えました。

「仲間を…救ってくれ」そう言ってその鬼は静かに息を引き取りました。

《第九話 A》(筆者 sauna
鬼の亡き骸を埋めた後、鬼ヶ島行きの船内でおじいさんとポチは無言でおにぎりをほおばる。船のデッキから見える鬼ヶ島はだいぶ大きくなっている。冷たい冬の潮風がおじいさんの垂れた頬を揺らす。

しばらくすると、ここまで一言も話さなかったポチが重い口を開いた。

《第十話 B》(筆者 sauna
ポチ「おじいさん、仲間がまだ揃ってないよ」
爺「心配するなサルよ。既に仲間の1人はこちらに向かっておる」
そういうとおじいさんは西の方角を指差した。

冷たい風にさらされながら鬼ヶ島に向かう船。ポチはおじいさんが指を指す方向を見ると、遠くの方から何かが凄い勢いで飛んできた。


【続きを書く】

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みんなで繋ぐ物語(RWY)《第十話 A》

ちょうどその頃、沖合では大和の乗組員が米軍が来るのを待ち構えていました。
艦橋で偵察用の双眼鏡を構えていた参謀がつぶやきました。
「む。米だ」
隣りでそれを聞いた司令官が叫びました。
「何!?米軍だと」
ただちに戦闘態勢が敷かれました。空母から飛び立ったゼロ戦がおじいさんの舟に接近します。
「貴様かぁああああ。米兵は!」
そう叫びながらパイロットの飛行機は船の上をぐるぐると旋回します。
おじいさんは危険を察知し、とっさに機転を利かせて叫びました。
「He~y! I’m Oldman!」
ゼロ戦のパイロットはそれを聞くと

筆者 ハスラー



【続きはこちら】

続きの話を募集中。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 A》(筆者 パチビードク)
海岸にはおじいさん専用の小舟があります。おじいさんはいつもこの小舟で、
海岸から少し離れた沖へ出かけます。
「ポチ、行くよ!」
おじいさんは、小舟をこぎはじめました。

《第四話 A》(筆者 フルマックス)
空にはたくさんのカモメがで飛んでいました。突然、その中の2羽が急降下を始めました。
狙いはおにぎりです。
おじいさんは釣竿、ポチは大声で必死に抵抗しましたが、おにぎり全部をカモメに獲られてしまいました。

《第五話 A》(筆者 パチビードク)
「クソ!どろぼうカモメめ。今度、つかまえて、やきとりにして食ってやるから、覚えてろ!」
おじいさんはイライラしながらも気を取り直して、釣り糸を海へ投げ込みました。
すると、すぐに竿が震えました。
おじいさん「わぉ、引きずり込まれる。」
どうやら、大物がかかったようです。
「だめだ!大きすぎる。このままでは、俺が引き込まれる。」
舟が大きく傾きました。
「てんぷくする!」
その時、魚体の姿が現れました。
「でかい!」
「ワン、ワワン、ワン!」けんめいに
吠えるポチ。
「だめだ、引きずられる。」
「ウー!ワン」
ポチが海へ飛び込み、その魚体におそいかかりました。
「ポチ!」
ポチと魚体は海中に、引きずり込まれました。
「ポチ…」

《第六話 A》(筆者 さいんず)
するとなんと、海中の女神様が生物を二匹掴み出てきたではありませんか!
「あなたが落としたのはよくわからん魚ですか? それとも犬のポチですか?」
「いや落としたわけでは」
「うるさいな……さっさと答えろ老いぼれ! 釣りだの騒ぎやがって迷惑なんだよ!」
 おじいさんは思いました。もっと労ってくれ、と。

《第七話 A》(筆者 さいんず)
その時、ろくに仕事もせず暇しているおばあさんが現れ、言いました。
「誰がポチを犬だと言った」
「!?」
女神様は二度見三度見、犬犬犬。どう見てもポチは犬です。
よくわからないことを言うおばあさんを見て、おじいさんに電流走る────
「女神様や、女神様。この婆を差し出すゆえポチを返してくれまいか。それと、犬のポチも、くれまいか」
おじいさんはおばあさんを女神様に差し出しました。
「……」
「足りぬと言われるならこれ、おにぎりを、女神様に差し出すゆえ」
おじいさんは米粒を女神様に差し出しました。
「…………」

《第八話 B》(筆者 秋桜)
すると女神様はさっきと比べ物にならないくらい優しい口調で言いました。
「どれもいりませんわ。この子はお返しします。」
そしておじいさんにポチを渡すと、海へ帰っていきました。
ポチが「クゥーン」と、鳴きました。お腹が空いたようです。おじいさんはポチに和三盆を渡しました。「ポチ、お食べ」おじいさんがそう言うと、よほどお腹が減っていたのでしょう。ポチはがぶりと食いつき、むしゃむしゃと食べ始めました。

《第九話 B》(筆者 ふたよ)
「待ちな! ジジイ! この和三盆は、一体どこから持って来やがった!」
憤るおばあさん。

実は、この和三盆は、おばあさんがお爺さんのいない間にこっそり食べようと隠していた物だったのです。

「甘い! 和三盆のように甘いぞ! このジジイの目を誤魔化せると思うほうがおかしい!」
高らかに笑うお爺さん。

何やら不穏な空気に、和三盆を食べ切ってしまったポチは、気まずい思いをして、尻尾を巻いてガタガタと震えていました。

《第十話 A》(筆者 ハスラー)
ちょうどその頃、沖合では大和の乗組員が米軍が来るのを待ち構えていました。
艦橋で偵察用の双眼鏡を構えていた参謀がつぶやきました。
「む。米だ」
隣りでそれを聞いた司令官が叫びました。
「何!?米軍だと」
ただちに戦闘態勢が敷かれました。空母から飛び立ったゼロ戦がおじいさんの舟に接近します。
「貴様かぁああああ。米兵は!」
そう叫びながらパイロットの飛行機は船の上をぐるぐると旋回します。
おじいさんは危険を察知し、とっさに機転を利かせて叫びました。
「He~y! I’m Oldman!」
ゼロ戦のパイロットはそれを聞くと


【続きを書く】

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  • 一話あたりの文字数は50~200文字までとしてください。200文字を超える場合は、次話として投稿してください。

みんなで繋ぐ物語(RWY)《第九話 B》

「待ちな! ジジイ! この和三盆は、一体どこから持って来やがった!」
憤るおばあさん。

実は、この和三盆は、おばあさんがお爺さんのいない間にこっそり食べようと隠していた物だったのです。

「甘い! 和三盆のように甘いぞ! このジジイの目を誤魔化せると思うほうがおかしい!」
高らかに笑うお爺さん。

何やら不穏な空気に、和三盆を食べ切ってしまったポチは、気まずい思いをして、尻尾を巻いてガタガタと震えていました。

筆者 ふたよ



【続きはこちら】

◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第十話 A》
ちょうどその頃、沖合では大和の乗組員が米軍が来るのを待ち構えていました。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 A》(筆者 パチビードク)
海岸にはおじいさん専用の小舟があります。おじいさんはいつもこの小舟で、
海岸から少し離れた沖へ出かけます。
「ポチ、行くよ!」
おじいさんは、小舟をこぎはじめました。

《第四話 A》(筆者 フルマックス)
空にはたくさんのカモメがで飛んでいました。突然、その中の2羽が急降下を始めました。
狙いはおにぎりです。
おじいさんは釣竿、ポチは大声で必死に抵抗しましたが、おにぎり全部をカモメに獲られてしまいました。

《第五話 A》(筆者 パチビードク)
「クソ!どろぼうカモメめ。今度、つかまえて、やきとりにして食ってやるから、覚えてろ!」
おじいさんはイライラしながらも気を取り直して、釣り糸を海へ投げ込みました。
すると、すぐに竿が震えました。
おじいさん「わぉ、引きずり込まれる。」
どうやら、大物がかかったようです。
「だめだ!大きすぎる。このままでは、俺が引き込まれる。」
舟が大きく傾きました。
「てんぷくする!」
その時、魚体の姿が現れました。
「でかい!」
「ワン、ワワン、ワン!」けんめいに
吠えるポチ。
「だめだ、引きずられる。」
「ウー!ワン」
ポチが海へ飛び込み、その魚体におそいかかりました。
「ポチ!」
ポチと魚体は海中に、引きずり込まれました。
「ポチ…」

《第六話 A》(筆者 さいんず)
するとなんと、海中の女神様が生物を二匹掴み出てきたではありませんか!
「あなたが落としたのはよくわからん魚ですか? それとも犬のポチですか?」
「いや落としたわけでは」
「うるさいな……さっさと答えろ老いぼれ! 釣りだの騒ぎやがって迷惑なんだよ!」
 おじいさんは思いました。もっと労ってくれ、と。

《第七話 A》(筆者 さいんず)
その時、ろくに仕事もせず暇しているおばあさんが現れ、言いました。
「誰がポチを犬だと言った」
「!?」
女神様は二度見三度見、犬犬犬。どう見てもポチは犬です。
よくわからないことを言うおばあさんを見て、おじいさんに電流走る────
「女神様や、女神様。この婆を差し出すゆえポチを返してくれまいか。それと、犬のポチも、くれまいか」
おじいさんはおばあさんを女神様に差し出しました。
「……」
「足りぬと言われるならこれ、おにぎりを、女神様に差し出すゆえ」
おじいさんは米粒を女神様に差し出しました。
「…………」

《第八話 B》(筆者 秋桜)
すると女神様はさっきと比べ物にならないくらい優しい口調で言いました。
「どれもいりませんわ。この子はお返しします。」
そしておじいさんにポチを渡すと、海へ帰っていきました。
ポチが「クゥーン」と、鳴きました。お腹が空いたようです。おじいさんはポチに和三盆を渡しました。「ポチ、お食べ」おじいさんがそう言うと、よほどお腹が減っていたのでしょう。ポチはがぶりと食いつき、むしゃむしゃと食べ始めました。

《第九話 B》(筆者 ふたよ)
「待ちな! ジジイ! この和三盆は、一体どこから持って来やがった!」
憤るおばあさん。

実は、この和三盆は、おばあさんがお爺さんのいない間にこっそり食べようと隠していた物だったのです。

「甘い! 和三盆のように甘いぞ! このジジイの目を誤魔化せると思うほうがおかしい!」
高らかに笑うお爺さん。

何やら不穏な空気に、和三盆を食べ切ってしまったポチは、気まずい思いをして、尻尾を巻いてガタガタと震えていました。



【続きを書く】

  • 投稿時は投稿規約を順守してください。事務局で内容を確認のうえサイト上にアップします。
  • 一話あたりの文字数は50~200文字までとしてください。200文字を超える場合は、次話として投稿してください。

みんなで繋ぐ物語(RWY)《第八話 B》

すると女神様はさっきと比べ物にならないくらい優しい口調で言いました。
「どれもいりませんわ。この子はお返しします。」
そしておじいさんにポチを渡すと、海へ帰っていきました。
ポチが「クゥーン」と、鳴きました。お腹が空いたようです。おじいさんはポチに和三盆を渡しました。「ポチ、お食べ」おじいさんがそう言うと、よほどお腹が減っていたのでしょう。ポチはがぶりと食いつき、むしゃむしゃと食べ始めました。

筆者 秋桜



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◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第九話 B》
「待ちな! ジジイ! この和三盆は、一体どこから持って来やがった!」


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 A》(筆者 パチビードク)
海岸にはおじいさん専用の小舟があります。おじいさんはいつもこの小舟で、
海岸から少し離れた沖へ出かけます。
「ポチ、行くよ!」
おじいさんは、小舟をこぎはじめました。

《第四話 A》(筆者 フルマックス)
空にはたくさんのカモメがで飛んでいました。突然、その中の2羽が急降下を始めました。
狙いはおにぎりです。
おじいさんは釣竿、ポチは大声で必死に抵抗しましたが、おにぎり全部をカモメに獲られてしまいました。

《第五話 A》(筆者 パチビードク)
「クソ!どろぼうカモメめ。今度、つかまえて、やきとりにして食ってやるから、覚えてろ!」
おじいさんはイライラしながらも気を取り直して、釣り糸を海へ投げ込みました。
すると、すぐに竿が震えました。
おじいさん「わぉ、引きずり込まれる。」
どうやら、大物がかかったようです。
「だめだ!大きすぎる。このままでは、俺が引き込まれる。」
舟が大きく傾きました。
「てんぷくする!」
その時、魚体の姿が現れました。
「でかい!」
「ワン、ワワン、ワン!」けんめいに
吠えるポチ。
「だめだ、引きずられる。」
「ウー!ワン」
ポチが海へ飛び込み、その魚体におそいかかりました。
「ポチ!」
ポチと魚体は海中に、引きずり込まれました。
「ポチ…」

《第六話 A》(筆者 さいんず)
するとなんと、海中の女神様が生物を二匹掴み出てきたではありませんか!
「あなたが落としたのはよくわからん魚ですか? それとも犬のポチですか?」
「いや落としたわけでは」
「うるさいな……さっさと答えろ老いぼれ! 釣りだの騒ぎやがって迷惑なんだよ!」
 おじいさんは思いました。もっと労ってくれ、と。

《第七話 A》(筆者 さいんず)
その時、ろくに仕事もせず暇しているおばあさんが現れ、言いました。
「誰がポチを犬だと言った」
「!?」
女神様は二度見三度見、犬犬犬。どう見てもポチは犬です。
よくわからないことを言うおばあさんを見て、おじいさんに電流走る────
「女神様や、女神様。この婆を差し出すゆえポチを返してくれまいか。それと、犬のポチも、くれまいか」
おじいさんはおばあさんを女神様に差し出しました。
「……」
「足りぬと言われるならこれ、おにぎりを、女神様に差し出すゆえ」
おじいさんは米粒を女神様に差し出しました。
「…………」

《第八話 B》(筆者 秋桜)
すると女神様はさっきと比べ物にならないくらい優しい口調で言いました。
「どれもいりませんわ。この子はお返しします。」
そしておじいさんにポチを渡すと、海へ帰っていきました。
ポチが「クゥーン」と、鳴きました。お腹が空いたようです。おじいさんはポチに和三盆を渡しました。「ポチ、お食べ」おじいさんがそう言うと、よほどお腹が減っていたのでしょう。ポチはがぶりと食いつき、むしゃむしゃと食べ始めました。



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  • 一話あたりの文字数は50~200文字までとしてください。200文字を超える場合は、次話として投稿してください。

みんなで繋ぐ物語(RWY)《第九話 A》

鬼の亡き骸を埋めた後、鬼ヶ島行きの船内でおじいさんとポチは無言でおにぎりをほおばる。船のデッキから見える鬼ヶ島はだいぶ大きくなっている。冷たい冬の潮風がおじいさんの垂れた頬を揺らす。

しばらくすると、ここまで一言も話さなかったポチが重い口を開いた。

筆者 sauna



【続きはこちら】

◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第十話 B》
ポチ「おじいさん、仲間がまだ揃ってないよ」

◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第十話 C》
「ゾンビは元々普通の鬼だった」ポチはお猿のポーズをとりながら呟き


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 B》(筆者 新参者)
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。海に着くと向こう側に鬼ヶ島が見えます。
あれはかつて桃太郎が退治したという鬼が住まう島です。
ポチは言いました。

「おじいさん!あと犬とキジがいれば鬼退治ができるね!」

なんと!ポチはおさるさんだったのです!

《第四話 E》(筆者 トム助
「はて、また鬼が悪さしとるんか?そないなことは何も聞いとらんが……わしが知らんだけかのう」
おじいさんは自慢の髭を撫でながら首を傾げました。

ポチは何も言わず、辺りを見渡しました。
すると、遠くの方から、誰かの叫び声が聞こえてくるではありませんか。

《第五話 D》(筆者 多菓子
「なんじゃ、なんじゃ!?」
おじいさんが声のする方に歩いていくとそこには鬼が倒れていました。いたるところをケガしています。
「これはこれは。」
また、鬼が悪さをしている、、、、という訳ではなさそうです。

「鬼ヶ島を救ってくれ、、、、」

鬼はか細く呟きました。

《第六話 D》(筆者 たじ
じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」

鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」

じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」

《第七話 B》(筆者 バニバニ王子
黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。

《第八話 A》(筆者 イチゴサンド
「そ、それは大変じゃあないか!」
「もう手遅れかもしれないのじゃ」鬼は泣きながらおじいさんに訴えました。

「仲間を…救ってくれ」そう言ってその鬼は静かに息を引き取りました。

《第九話 A》(筆者 sauna
鬼の亡き骸を埋めた後、鬼ヶ島行きの船内でおじいさんとポチは無言でおにぎりをほおばる。船のデッキから見える鬼ヶ島はだいぶ大きくなっている。冷たい冬の潮風がおじいさんの垂れた頬を揺らす。

しばらくすると、ここまで一言も話さなかったポチが重い口を開いた。


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みんなで繋ぐ物語(RWY)《第八話 A》

「そ、それは大変じゃあないか!」
「もう手遅れかもしれないのじゃ」鬼は泣きながらおじいさんに訴えました。

「仲間を…救ってくれ」そう言ってその鬼は静かに息を引き取りました。

筆者 イチゴサンド



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◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第九話 A》
鬼の亡き骸を埋めた後、鬼ヶ島行きの船内でおじいさんとポチは無言でおにぎりをほおばる。


【ここまでのストーリー】

《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 B》(筆者 新参者)
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。海に着くと向こう側に鬼ヶ島が見えます。
あれはかつて桃太郎が退治したという鬼が住まう島です。
ポチは言いました。

「おじいさん!あと犬とキジがいれば鬼退治ができるね!」

なんと!ポチはおさるさんだったのです!

《第四話 E》(筆者 トム助
「はて、また鬼が悪さしとるんか?そないなことは何も聞いとらんが……わしが知らんだけかのう」
おじいさんは自慢の髭を撫でながら首を傾げました。

ポチは何も言わず、辺りを見渡しました。
すると、遠くの方から、誰かの叫び声が聞こえてくるではありませんか。

《第五話 D》(筆者 多菓子
「なんじゃ、なんじゃ!?」
おじいさんが声のする方に歩いていくとそこには鬼が倒れていました。いたるところをケガしています。
「これはこれは。」
また、鬼が悪さをしている、、、、という訳ではなさそうです。

「鬼ヶ島を救ってくれ、、、、」

鬼はか細く呟きました。

《第六話 D》(筆者 たじ
じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」

鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」

じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」

《第七話 B》(筆者 バニバニ王子
黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。

《第八話 A》(筆者 イチゴサンド
「そ、それは大変じゃあないか!」
「もう手遅れかもしれないのじゃ」鬼は泣きながらおじいさんに訴えました。

「仲間を…救ってくれ」そう言ってその鬼は静かに息を引き取りました。


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黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。

筆者 バニバニ王子



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「そ、それは大変じゃあないか!」「もう手遅れかもしれないのじゃ」


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昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。

《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪

《第三話 B》(筆者 新参者)
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。海に着くと向こう側に鬼ヶ島が見えます。
あれはかつて桃太郎が退治したという鬼が住まう島です。
ポチは言いました。

「おじいさん!あと犬とキジがいれば鬼退治ができるね!」

なんと!ポチはおさるさんだったのです!

《第四話 E》(筆者 トム助
「はて、また鬼が悪さしとるんか?そないなことは何も聞いとらんが……わしが知らんだけかのう」
おじいさんは自慢の髭を撫でながら首を傾げました。

ポチは何も言わず、辺りを見渡しました。
すると、遠くの方から、誰かの叫び声が聞こえてくるではありませんか。

《第五話 D》(筆者 多菓子
「なんじゃ、なんじゃ!?」
おじいさんが声のする方に歩いていくとそこには鬼が倒れていました。いたるところをケガしています。
「これはこれは。」
また、鬼が悪さをしている、、、、という訳ではなさそうです。

「鬼ヶ島を救ってくれ、、、、」

鬼はか細く呟きました。

《第六話 D》(筆者 たじ
じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」

鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」

じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」

《第七話 B》(筆者 バニバニ王子
黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。


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