黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。
筆者 バニバニ王子
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◆みんなで繋ぐ物語(RWY)《第八話 A》
「そ、それは大変じゃあないか!」「もう手遅れかもしれないのじゃ」
【ここまでのストーリー】
《第一話》(筆者 虹若丸)
昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんとポチが住んでいました!
ある日、おじいさんは海へ釣りに出かけました・・・。
《第二話 A》(筆者 ミミ子ちぶちぶ隊番犬)
おばあさんから
「おじいさん ポチも釣りに連れて行ってください。散歩兼お供に。」と言われました。
大きなおにぎり2つを腰につけ出発〜♪
《第三話 B》(筆者 新参者)
おじいさんとポチは釣竿片手に歩き始めました。海に着くと向こう側に鬼ヶ島が見えます。
あれはかつて桃太郎が退治したという鬼が住まう島です。
ポチは言いました。
「おじいさん!あと犬とキジがいれば鬼退治ができるね!」
なんと!ポチはおさるさんだったのです!
《第四話 E》(筆者 トム助)
「はて、また鬼が悪さしとるんか?そないなことは何も聞いとらんが……わしが知らんだけかのう」
おじいさんは自慢の髭を撫でながら首を傾げました。
ポチは何も言わず、辺りを見渡しました。
すると、遠くの方から、誰かの叫び声が聞こえてくるではありませんか。
《第五話 D》(筆者 多菓子)
「なんじゃ、なんじゃ!?」
おじいさんが声のする方に歩いていくとそこには鬼が倒れていました。いたるところをケガしています。
「これはこれは。」
また、鬼が悪さをしている、、、、という訳ではなさそうです。
「鬼ヶ島を救ってくれ、、、、」
鬼はか細く呟きました。
《第六話 D》(筆者 たじ)
じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」
鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」
じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」
《第七話 B》(筆者 バニバニ王子)
黒く大きなもの…それは空に浮かぶ大きな鏡で、覗いても鏡の中は真っ暗で何も映らない。
鏡から毎日、黒い鬼のゾンビが落ちてきて、島の鬼たちを喰らい尽くそうとしている…と、鬼は語った。
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