兄弟達と一緒に肺で遊んでいたんだ。
そしたら、急に突風が吹いて来て、食道まで飛ばされた。兄弟達も一緒に飛ばされた。僕は兄弟達と一緒にまた思わぬ突風で飛ばされないように、食道の隅っこで兄弟達と一緒に居た。
筆者 ねもねも~と
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◆ひと粒のコロナウイルス《第三話 A》
すると胃から何かが覗いている。
【ここまでのストーリー】
《第一話》(筆者 ねもねも~と)
今日、僕の住んでいた体が止まった
血液の流れる音も、心臓の鼓動も、何も聞こえなくなった。
2週間前。
僕は誰かの体の中で生まれた。
多分、僕のお母さん。でも、兄弟がいっぱいいるから、お母さんの姿を見たことがない。それでも、僕には沢山の兄弟がいるから、全然寂しくはなかった。
《第二話》(筆者 ねもねも~と)
兄弟達と一緒に肺で遊んでいたんだ。
そしたら、急に突風が吹いて来て、食道まで飛ばされた。兄弟達も一緒に飛ばされた。僕は兄弟達と一緒にまた思わぬ突風で飛ばされないように、食道の隅っこで兄弟達と一緒に居た。
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