エネルギーが物質に変わります

さて、ここから先は想像の世界です。
宇宙論は要素科学を木とした、
全体を眺める森の理論で半分は哲学だと思います。
今から述べる想像が「森」を形作る
未知の「木」のピースを埋めます。

原子力発電は核燃料の重さ(正確には質量)
が減って熱エネルギーに変わる反応を利用します。

宇宙には、この物質がエネルギーに
変わることと反対の、エネルギーが物質に
変わる領域があり、そのような領域を通る
光はエネルギーを失います。遠い光ほど
赤くなるのは決して遠ざかることを示す
ものではありません。非常に弱いエネルギーを
集めて、物質に替える変化で、人類はまだ
知りません。私の空想の中だけです。

このエネルギーが物質に変わる領域は
広く分布していて、前物質状態が満ち
満ちています。これは宇宙にある背景輻射、
ダークマターという質量=エネルギーの説明です。
これを証明するためには、今生まれかけている
銀河群などが見つかれば良いと思いますが、
それだけではダメでしょうか。
あるいは生まれかけている単独銀河が
見つかれば、それは銀河群の始まりです。

大きなドーナッツ状の加速器という
機械があり、今科学者は物質の根源を
調べています。そこではエネルギーが
物質に変わる現象も見受けられますが、
大きなエネルギーから物質が生まれる現象ではありません。
非常に希薄なエネルギー密度の領域。
(銀河群間空間など)を通過するエネルギー
(例えば光)からさらにエネルギーを奪い、
その奪ったエネルギーがだんだん収束されて
物質になる現象です。これはエネルギーの
塊である物質が沢山ある、エネルギー密度の
濃い銀河や、太陽系、地上などでは
まったく観察されることは無いと思います。

地球や、銀河や、銀河群などの物質=エネルギー
密度の高い領域では密度は薄くなろうとします。
逆に、銀河間空間や、銀河団空間などの
物質=エネルギー密度の低い領域では
密度は濃くなろうとします。

エントロピーという考え方があります。
全ての物質=エネルギーは熱になって
発散して長い時間を経て、均一になる
という考えです。この現象をエントロピーが
増大するといいます。増大したエントロピー
は元に戻らないとも考えられています。
地上のエネルギーはどんなに変換しても
最後は熱になって宇宙に逃げていきます。

しかしエントロピーが増大するのは、
エネルギー=物質密度が高い領域だけで、
それが希薄な領域では逆にエネルギー=物質
が集中して、物質が生まれて、
エントロピーが低くなってもおかしくない
のではないかと考えます。
これが地上では一番観察されにくい現象ですし、
又私たちの感性も地上で起こることで慣らされて、
希薄な領域でエントロピーが減少するということは
絶対起こらないというように考えます。
ま、単なる空想ですがね。

4)エネルギーと物質の揺らぎ
エネルギーが物質に変わり、物質がエネルギーに
変わる現象は、空間=宇宙の中のエネルギーと
物質の存在の揺らぎではないかと思います。
宇宙は互いに変遷する物質とエネルギーの
複合体が揺らいで存在するだけの世界です。
そこには過去から未来に流れる時間は存在しません。
その揺らぎに中で物質が生まれ、星が、
銀河が生まれ、また、星が光や、熱などの
電磁波を放ち、物質も発散し、さらに重力も放ち、
少しずつかれて、最後は爆発して散ります。

星のどのくらいの質量が光熱となり、
重力でどのくらい質量が枯れて、
最後の物質で残る割合はどのくらいか
ということを突き止めなければなりません。
重力で質量が枯れる部分があるのかも
検証しければなりません。

揺らぎだけで宇宙の物質とエネルギーの変化
=全ての存在が起きてたまるかという反論も
聞こえてきそうですが・・・。
この変化の、小さな領域、あるいは有限の
領域での存在こそが過去、現在、未来の時間を生みます。
宇宙=空間という無限の容器に、
エネルギーと物質の揺らぎがあります。
その揺らぎのなかで人が生まれ
時間がうまれました。

いかがです、ビッグバン理論より、
ローカル法則と、ユニバーサル法則が
すんなりと受け入れられませんか。?

宇宙論は「木を見て森を見ず」の
ことわざの「森」を論じる科学です。
この世界がどの様に組みたてえられているか
を解明しつつ、こうなっているという
予測も必要です。地上で得られる法則で、
全ての「木」がそろっていると考えることは危険です。
また「森」を一度予測してしまうと、
全ての「木」のピースをこじつけてしまう傾向もあります。
宇宙論は現在技術にほとんど寄与する
ことの無い学問ですから、科学というより、
哲学だと思います。宇宙のあり方を
人が腑に落ちるように組み立てる哲学ではないかと思います。

エネルギー密度の濃い、物質の集まった
銀河ではエネルギーは発散してエントロピーが
高まります。反対にエネルギー密度の薄い
星間空間、銀河間空間、銀河団間空間では
そこを通過する電磁波=光のエネルギーを掠め取り、
電磁波は少しエネルギーを失います。
この掠め取りはエネルギー密度に関係なく
全ての空間で起こっているのかもしれません。
この領域ではエントロピーは低くなります。
このエネルギーと物質の複合体の交互の変遷は
揺らぎによって永遠に続くもののような気がします。

天体で観察される現象を、地上で見出された
法則だけを当てはめて宇宙の姿を意味づける
ことで良いのでしょうか。いずれは見つかる
かもしれない大胆な法則も想像して森をきれいに作りましょう。

なかなか、今のきれいに作られた
ビッグバンの説明を覆すのは難しいけれどね。
ほとんどの個別の木を作る説明は合っていると思います。
違っているのはほんの一部でしょう。
これから、赤方偏移がドップラー効果でないことを、
あるいはその片鱗を見つけるための方法や、
観察や、考察を提案していきます。

hayana@foth.jp

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