未来から来た女の子《第三話 B》

「夏休みって、今冬…」
「だって未来から来たんですもん」
「そっか…」
 明らかにおかしい状況だけど否定できなかった。
 戸惑っている私に、ルカと名乗る女の子は笑顔で話し始めた。
「今って2022年ですよね。私は70年後、つまり2092年から来たんです。小野沙織さんは、2034年、つまり今から12年後にある偉業を成し遂げたんです」

筆者 らた

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未来から来た女の子《第三話 B》 - 百人小説

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