第5章 星のはなし(1)
ここまでの説明で星が多く出てきますが、
星として見えるものはほとんどが天の川銀河の
中のものです。
星には大きく3種類あって、一つは太陽のような
自分で光を出す比較的大きな星です。太陽は近すぎて
この星が見える時間を、地上の人間は昼間と呼びます。
すべてのものが白日の下に照らし出される時間です。
夜空に浮かぶ星もこの太陽と同じように、強く明るい
光を出していますが距離が遠くて、昼間は太陽の光に
邪魔をされて見えません。この星を恒(つね)に光る星
という意味で恒星と呼びます。
2に続く
出典:hayana@foth.jp