【青春小説】春色の思い出とともに《第四話 E》

そんな屈託のない彼女の笑顔に、見惚れてしまっている自分がいた。「ん?何かついてる?」思わずスマホの画面に自分の顔を写して確認する彼女。「あ、いや、濡れて寒くないかなって思って」俺は見惚れていたことをごまかすために、とっさ … 続きを読む 【青春小説】春色の思い出とともに《第四話 E》