みんなで繋ぐ物語(RWY)《第六話 D》

じいさんは心配して、鬼にたずねました。
「鬼さん、鬼さん、何があったのじゃ?」

鬼は、それに答えます。
「空から黒い大きな者がやってきて、鬼ヶ島で暴れておる」と、涙を流し始めました。
「まだ、仲間達が戦っておるのじゃ…」

じいさんは、驚きを隠せず大声で叫びました。
「なんと!鬼より強い者がおるというのか~?!」

筆者 たじ

みんなで繋ぐ物語(RWY)《第六話 D》 - 百人小説

百人でつむぐ小説。誰でも短い文章で途中参加できます