第5章 星のはなし(完)

星の種類の話ではないのですが、この銀河星団は
近い距離にいくつか集まっています。
この近い距離にある銀河星団の集まりを
銀河群と呼びます。さらにこの銀河群も
近い距離に集まっています。この集まりは
銀河団と呼ばれます。この様な銀河星団の
分布を宇宙の大規模構造と呼びます。

私はこの分布がエネルギーと物質の複合体の
揺らぎによってできるものではないかと
考えています。
一点から爆発して今の姿になったのではなく
定常的なエネルギーと物質の複合体の
揺らぎの結果として大規模構造ができても
おかしくないでしょう。?

この揺らぎは自然界の様々な場所で現れます。
例えば高速道路の車の混雑(フリッカー雑音といいます)
にも見られます。
さいころを例えば30回振っても、
6が5回出ることはそんなに多くありません。
きれいに一様にならない、そろった状態に
ならないのが自然の姿だと思います。

「第5章 星のはなし」(完)

出典:hayana@foth.jp

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